薬剤師の悩み

現役薬剤師がご案内します。

薬剤師業務をめくる国際的な流れ

yakuzaishi

WHO(世界保健機構)とFIP(国際薬剤師薬学連合)は2006年に共同で「薬剤師業務のさらなる展開」と題する声明を発表しています。

それは「薬剤師は必要なのか?」という少し厳しい問いから始まっています。そして,「薬剤師はカウンターの奥から出て,薬を手渡すだけでなく,患者ケアの提供を通じた社会への貢献を始めるべきである。調剤
という単なる作業そのものに未来はない。その作業はインターネット,機器,厳しく訓練された技術補助具らによってとって代わることができ,またいすればそうなるだろう」と述べています。

日本も,当然ですがこの大きな国際的な流れの中にあります。高齢化の急速な進行や疾病構造の変化で医師や看護師の不足が問題になっており,チーム医療が推進されています。

薬局薬剤師も,在宅業務を行う薬局も増加し,薬剤師も患者さんを支援するチームの一員として働くことが,ここ数年であたりまえになってきています。

また,薬学部教育も,基礎研究主体から臨床へ舵を切り,6年制教育カリキュラムヘと変化しました。この世界的な潮流は,今後も変わらず急速に進んでいくと考えられます。

日本を含め先進各国では,いずれも社会の急速な高齢化の進行と医療の高度化のため,医療費の高騰と医療資源の不足に直面しています。これらの問題の解決策の一つとしても,薬剤師による社会貢献が求められているのです。

<続く>

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はじめに

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当サイトでは現役薬剤師である管理人が、薬剤師としての理想と現実に悩みながら書き綴った「薬剤師の悩み」をご紹介していきたいと思います。

参考になれば幸いです。

管理人

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